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東京営業部 │ 2021年入社
営業パーソンとしてキャリアを築き、若手社員の働き方のモデルとなるホープ
学生時代にフランスに留学したことから新卒でフランス系企業に就職しました。入社後は電話やクレーム対応に従事していましたが、もっとフランスを肌で感じられる仕事がしたいと転職を決意します。フランス文化の1つであるワインに携わりたいという一心で、ヴァンパッシオンに応募しました。 数あるインポーターから、私がヴァンパッシオンに入社を決めた理由は大きく2つあります。 面接では堅苦しい緊張感を忘れるほど和む空気を作っていただき、担当してくださった皆さんの温かさを感じました。皆さんと一緒に仕事をしたいと思ったことが1つ目の理由です。2つ目は、“ありがとう営業“に魅力を感じたからです。ただ数字を追う営業スタイルとは異なり、ヴァンパッシオンの営業はお客様のニーズを汲み取り、相手の立場に立った提案をすることを大切にしています。常にお客様目線での提案をすることにより感謝していただき、信頼を獲得することができます。 営業志望だった私はお話を聞いて、より一層ヴァンパッシオンで営業をやりたいという気持ちが高まりました。
9時半に出勤し、午前中はお客様からいただいた発注書を元に出荷手配を行います。出荷作業が落ち着いたタイミングで、当日のアポイントの準備に取り掛かります。具体的には、ご提案する商品の見積書作成や、必要資料の印刷、事前に商談内容をまとめておきます。 昼食を取り、13時過ぎ頃からお客様先に向かいます。アポイント1件あたり大体1時間ほど時間をいただき、お店の客足の状況などをヒアリングし、ニーズに合った提案をします。 基本的に1回のアポイントでじっくりと商談するため、平均すると1日2件、多くて3件を目安にスケジュールを組んでいます。お客様が忙しいタイミングだと短い時間で商談します。 17時頃会社に戻り、翌日の出荷手配やアポイントの準備をします。見積依頼の連絡を日中にいただくことが多いので、その日のうちに全て対応し、事務作業が済んだら帰宅します。朝一番のアポイントや、ディナー営業前の遅い時間帯のアポイントが入った場合は直行・直帰することもあります。
「相手を思って何事にも真摯に向き合うこと」です。 どのような仕事にも必ず意味があり、自分1人で完結することはなく、常に他の人が関わります。仕事を作業にせず、常にその仕事の先にいる人のことを考えながら取り組むことを意識しています。すぐ終わる仕事でも、携わる人のことを考えて手抜きせずにきちんと熟すこと。当たり前のことですが、その意識1つで仕事に対するマインドも成果も変わってくると思います。 このように心がけるようになったのは、ヴァンパッシオン入社後の1年間、営業事務に携わっていたことにあります。営業事務では、売上の数字を日々更新したり、会議資料やメニューの作成をしたりと、外に出ていることが多い営業メンバーのサポート役を担っていました。業務内容からマインド面まで丁寧に教えてくださった上司の、仕事に向き合う姿勢から学ぶことがたくさんありました。そのおかげで営業メンバーの役に立つことを一番に、どうやったら負担が減るか、どうしたら資料を見やすくできるか等、常に営業メンバーの視点になって取り組むようになりました。 営業事務で培ったマインドは、自分が営業担当者になった今でも活かされています。お客様の役に立つことは何か、そのためにヴァンパッシオンとしてできることを考えて、商談に臨んでいます。相手のことを考えて動くことは、弊社の掲げる“ありがとう営業”に繋がり、実際に「ありがとう」が返ってくることが増えました。
ワインには何気ない日常を特別なものに変えてくれる力があると思っています。 留学中、フランス各地を観光しながらワイナリーに足を運んだり、ホストマザーと毎晩のようにワインで乾杯して語り合ったりと、楽しかった思い出や幸せだった瞬間には必ずワインがありました。ワインは私にとって日々に彩りを与えてくれた特別な存在です。
社内外問わず誰かの役に立てた時や、「ありがとう」をいただいた時は、とても遣り甲斐を感じます。その中でも入社してから一番遣り甲斐を感じた瞬間がありました。それは海外の生産者を訪問した際、生産者の熱い想いや地道な努力に触れ、実際に自分が得た感動をお客様に伝えていくことが営業の使命であると再認識した時です。私たちはワインを通して生産者とお客様の架け橋を任されていることを実感し、改めて魅力的な仕事だと感じました。 ヴァンパッシオンが取り扱うワインは1本1本がオートクチュールのように丁寧に造られ、生産者の想いが込められた作品です。そんなワインを取り扱って、生産者やお客様等多くの人に出会えることもこの仕事の魅力の1つです。たくさんの魅力が詰まった仕事なので遣り甲斐はどこにでもあります。日々何かしらの遣り甲斐を見つけて仕事へのモチベーションアップを図っています。
商材がワインであるため難易度が高く、知識が身につくまでに時間がかかったり、営業の難しさに直面したりと苦難はありましたが、一番苦労したことは自分との付き合い方です。 自分で設定した目標を成し遂げられなかった時、マインドも仕事に対するモチベーションも崩れかけたことがありました。なぜできなかったのか、何が自分に足りないのかと、できなかった自分を責めていた時期に、川上社長からこんなことを仰っていただきました。 「今年その目標をクリアできなかったとしても、来年再来年にクリアできればいい。長い人生のたった1年や2年なんてどうってことない。できなかった自分を責めるのではなく許してあげなさい。」 社長からのアドバイスで、何かから解放されたように気持ちが軽くなり、ようやく自分を許すことができました。 “自分を許すということ”それはできなかった自分を受け入れて弱みを知ることでもありました。当時の自分には必要なことだったと思います。 それ以降はできないことがあったとしても責めるのではなく、できない自分も認めようと思うようになり、入社当初よりも自分自身でも強くなったと感じています。 成長できるこの環境にとても感謝しています。
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